HP開設からだいぶ時間が経過してしまいましたが、
これから徐々にコンテンツも充実させていければと思います。

さて、表題の件ですが、言うまでもなく時間というものは有限です。
無限にわいて出てくるようなら誰も苦労したり悩んだりしないはずで、
皆様各々工夫されつつ、日々奮闘されていることと思います。

そこで大切になると思うのが、「3M」の排除です。
メーカーさんの名前でなく、無理・無駄・ムラの排除のことです。
限りある時間を有効活用するための重要性は、何となくでも理解できるものと思います。

反面、我が社では…

  • 遅くまで残っている人間が、勤勉で偉く、評価に値する
  • タスクの割り当ては「何となく暇そうな奴に」という無秩序
  • 所定の時間内で何とか割り振ったところで「もっと残業しろ」
  • (話はそれますが)名ばかり裁量労働制なので残業代は出ない。
    反面サービス残業を奨励し、しかも定時あり、口出しあり、という謎

どうにも前時代的な価値観が根強く、私の感覚とは相容れないようです。
無駄な残業、無理な仕事の割り振り、ムラのある時間の使い方…。

にもかかわらず、挙句「時間の使い方が下手」とまで言われるのだから、まさに意味不明なものです。

そもそも、仕事のアサインの段階で「無理」を生じさせているのに、
何故か存在する「定時」とやらの決められた枠内で、「ムラ」を出さないように工夫しているのに。
さぞかし時間は無限であり、個人の時間をただ売りして、滅私奉公して当たり前とでも言いたいかのよう。
毎日深夜までヒーヒー言ってる様でも見れば満足なのだろうか。

まぁ、裁量労働制ならば成果で評価されるのだから、
求められる結果が出せていないというのなら、自分の責任となる。

ただ、同時に本来は評価対象でない時間についてもウダウダ文句を言われるあたり、
都合よく扱われているようにしか思えないところです。

また、残業代不払いの口実として裁量労働制を標榜しておきつつ、
実態が伴わないのはそもそも問題外なのですが、
そうしてズルをしてても業績は悪いというのだから、目も当てられないものです。

そういうところに居座るつもりは毛頭無いのですが、
辞めますと言っても、(人が居なく、自分たちに負荷が回るので)すんなりとは辞めさせてくれないあたり、
我が社の人材難や、根差す闇は根深いものを感じずにはいられないですね。

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