突然ですが、私が今何を考えているか、お分かりだろうか。
単純に今日の昼食のメニューを考えていたのですが、
当たったとしても、まぐれ当たり以外の何ものでもないでしょう。
基本的に、人が内で何を考え、何を思っているか、
言わなければ知る由はないはず。
そこを「お察しください」とゴリ押すのが我が社クオリティなわけで。
人にはそう言うものの、いざご自身は、というと、
それこそ「お察しください」というべきもの。
「知らなかったので」→「知らないだろうから教えてあげよう」ではなく、
「何故聞かない」とのお咎めに終始するのは、まぁそういうもの。
挙句「聞けばよかったのに」とまで言われるが、
助けるつもりも教えるつもりもなかったのに、
偽善者ぶるなというのが正直なところである。
後出しなら何とでも言えるものだが、
自身らの放置放任を無かったことにしたい、逃げ口上に過ぎない。
こういったダブルスタンダードやら偽善者的言行が標準となると、
当然ながらこちらから信用する気もなくなる。
もちろんこちらのことも信用などされていないだろうから、
組織の人間関係としては壊滅である。
そういった手前勝手を放置し、不文律に依存するようでは、
組織の風土改革への道も相当に険しそうである。
まぁ、改善といっても、改めるべき短所を見つけるのに終始して、
伸ばすべき長所を見つけようとしない、そもそも見つけられないというのは、
我が社の「お察しください」的な民度を象徴し、実に片腹痛いものである。